日晃寺(草津温泉)概要: 日晃寺の創建は安政4年(1857)、草津祖師堂として開かれたのが始まりと伝えられています。境内には江戸時代後期の延享3年(1746)に建立された記念供養碑があり、弘化年間(1844〜1847年)には簡易な御堂が建てられたそうです。安政5年(1858)には日蓮宗の総本山である身延山久遠寺(山梨県身延町・弘安4年:1281年、日蓮上人によって開かれた。日蓮上人霊跡・甲斐百八霊場108番札所)の許可を得る事で浄行庵に改称し、大正年間(1912〜1926年)に身延山説教所、昭和3年(1928)に日蓮宗草津教会に改称し昭和21年(1946)に日晃寺として正式に寺院となっています。寺宝として日蓮大上人御眞筆、日蓮大上人御尊像、鬼子母尊神御尊像、清正公御尊像、三十番神御尊像を所持し、境内が草津温泉の中心地から北東の位置にあたる為、温泉街の鬼門鎮守として信仰されています。宗派:日蓮宗。
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